日本人で勝つメジャーリーグ

メジャーリーグに挑戦中の日本人選手を応援します!!

ジャンカルロ・スタントン ヤンキース移籍決定

オールスターチーム復活か!!

 2017年オフのヤンキースのレジェンド「デレクジータ」氏のCEO(最高経営責任者)就任を機に、大幅な人員刷新を開始した。

その活動の目玉には今シーズン主力として活躍した選手を移籍させチームを一から作ることだ。

しかしジーター氏の中長期的戦略の予測を僕は試みたが、もう少しスケジュールが進まないかぎり、イメージがわかないのが正直なところである。

ともかく新CEOの移籍リストのトップに上がっていたのが、フライボールレヴォリューションの象徴「ジャンカルロ・スタントン」である。

パズルの完成よりケミストリー

 スタントンの移籍先にはヤンキース以外にドジャースレッドソックスが候補に挙がっていて、ドジャースが最有力というニュースが目立っていた。

個人的には毎年手堅い補強を年末の移籍シーズンに行い、デイヴィッド・オルティスという勝利を確実にするクラッチヒッターが昨年引退していこう、絶対的得点源が不在のレッドソックスではないかと予測していた。

しかしスタントンが選んだ次のチームは、名門ヤンキースだった。

ヤンキースにはスタントンと同じく50本以上のホームランを放ち新人記録を打ち立てた「アーロン・ジャッジ」や強打のキャッチャー「ゲイリー・サンチェス」若手のタレントが揃っており来シーズンが楽しみなチームである。

日本人としては同チームに所属する田中将大の勝利数の積み上げへの貢献に期待したい。

上記しているように若手のタレントが揃うヤンキースであるが、ジャッジとサンチェスは右のパワーヒッターでスタントンと同じタイプである。

 

来シーズンから指揮を執るアーロン・ブーン新監督がパワーヒッタートリオをどう起用して、ケミストリーの化学式を組み立てるのか今から楽しみである。